向日葵だけが知っている
「ひまりちゃん、二人は同じ劇団春花の友達なの。」

「宮内いろはです!よろしくね。」
「私は神楽三咲!よろしく!」

「あっ、えと…辻井ひまりです。中1です。よろしくお願いします!」

いろはさんと三咲さんの二人は顔を見合わせた。
「なるほどこの子が…。」
「確かにこれは重症かもー。」
そして、私の肩に手をかけた。

「「まあまあ、任せてよ。うちらがひまりちゃんの人見知りを直すからさ。」」

えー!何でそんな話に?…
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