先生はめんどくさがり。
「秘書って、あれ?社長にくっ付いてる人!!ずうっと!!」
「そう」
あれれ…
急に頭がクラクラしてきた…
「電話した時は…何してたの…」
「秘書研修?みたいな感じで、知らないやつと2人きりって疲れるよな」
「はあ?!2人?!」
もう今すぐ先生に戻って!
「恋ちゃん嫉妬?」
そう言っていたずらっ子みたいに笑う先生はズルい。
やっぱり勝てないよ。
「…だって!声からしてわかるよ!絶対美人じゃん!」
「ねー。なんで秘書って美人でエロい女が多いんだろうねー」
私をからかって楽しんでる。
「もう先生!!」
「ん?どうした?」
「どうした?じゃなくて…」
「お前が1番だよ」