後輩営業は虎視眈々と先輩アシスタントを狙っている
”脳内一人突っ込み”をただいま展開中な私。
「美香さんの考えていること、なんとなく想像つきますよ。・・・。自分の部屋に女の人を呼ぶなんて家族以外ないんですけど、美香さんは特別です。来て欲しいなあ・・・。今、ぼくは結構そのつもりで言ってますよ。」
田村君を見れば、目が細められ、その眼差しは私を捉えていた。
そのつもりって?
これは、大人のお誘いなのかな?
探るような私の視線に、言葉で返す。
「大丈夫ですよ。そうなったって、広報部にいる彼氏さんにバラしたりしませんよ。今はまだ、美香さんの彼氏さんですしね。・・・でも、美香さんだって、ぼくと一緒にいるほうが楽なんでしょ? 楽しいんでしょ?だって、彼の側で微笑むあなたより、ぼくと一緒にいる時の笑顔の方が、何倍も可愛いから・・・。だから、今、悩んでいたって、いずれ美香さんは、ぼくの所に来ますよ。そうなるように、今後、ぼくは努力を惜しみませんから。今までも、それなりにアプローチしていたんだけどなあ。」
そう言って私の手を繋ぐ。
これって、こ・く・は・く(告白)?
大丈夫って?
そうなるって?
僕のところにくるって?
どんな努力?
アプローチ?
私、あなたのところに行くの?
???
脳内はいくつ「?」があるかわからないくらい、いっぱいだ。
キャパオーバー。
漫画なら頭から湯気でるね。
「美香さんの考えていること、なんとなく想像つきますよ。・・・。自分の部屋に女の人を呼ぶなんて家族以外ないんですけど、美香さんは特別です。来て欲しいなあ・・・。今、ぼくは結構そのつもりで言ってますよ。」
田村君を見れば、目が細められ、その眼差しは私を捉えていた。
そのつもりって?
これは、大人のお誘いなのかな?
探るような私の視線に、言葉で返す。
「大丈夫ですよ。そうなったって、広報部にいる彼氏さんにバラしたりしませんよ。今はまだ、美香さんの彼氏さんですしね。・・・でも、美香さんだって、ぼくと一緒にいるほうが楽なんでしょ? 楽しいんでしょ?だって、彼の側で微笑むあなたより、ぼくと一緒にいる時の笑顔の方が、何倍も可愛いから・・・。だから、今、悩んでいたって、いずれ美香さんは、ぼくの所に来ますよ。そうなるように、今後、ぼくは努力を惜しみませんから。今までも、それなりにアプローチしていたんだけどなあ。」
そう言って私の手を繋ぐ。
これって、こ・く・は・く(告白)?
大丈夫って?
そうなるって?
僕のところにくるって?
どんな努力?
アプローチ?
私、あなたのところに行くの?
???
脳内はいくつ「?」があるかわからないくらい、いっぱいだ。
キャパオーバー。
漫画なら頭から湯気でるね。