幼なじみの あなたへ

たくさんした おしゃべりも
喧嘩も 些細な言い合いでさえ 大切に思えた。

例え 黙ったまま
ただ ただ 隣にいてくれた時も そこにいてくれるだけで

安心できた。

沈黙でさえ 怖くなかった。

何も 言わなくても

理由を聞かないで

ただ そこにいてくれた。

あの 優しい 微笑みは
もう 隣に もどることは
ないのかな。
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