チャンスをもう一度

今日も・・・

「ただいま」
「パパっ、おかえりっ」
「お帰りなさい。」
「うん、桜雅、ただいま。
望海、桜羅、ただいま。」
と、いって手を洗い
着替えてから
望海にキスをして
桜雅を抱きあげて
桜羅の頭を撫でる。

毎日、繰り返される事
だけど・・・幸せな一時

陽翔は、桜羅を望海から
受け取り桜雅と話しをする。

嬉しそうに話をしたり
聞いたりする二人を見て
望海は、改めて幸せを感じていた。

陽翔は、食事をして
桜雅とお風呂に入り
桜羅も入れる。

片付けをして望海がお風呂に入り
あがると陽翔が望海の髪を乾かす。

いくら自分でやると言っても
陽翔は、聞いてくれない

髪を乾かしながら
いたずらをする陽翔に
身体を捩りながら逃げる望海
すると、陽翔が望海を抱きあげて
ベッドに運ぶ。

桜雅の部屋と桜羅の部屋は
寝室からどちらにも
行ける構造になっているので
桜羅の方はドアを少し開けてある。

桜雅は、一度寝たら朝まで起きる事は
ほとんどない。

二人は・・・
「望海、好きだよ。愛してる。」
と、いいながらキスをする陽翔
キスの間に
「私も・・・・
・・・陽翔が好き・アッ・・
   ‥‥フン・・大好き・ウウン‥‥・」
胸を軽くゆっくり揉まれる。
母乳がでているから、
陽翔が気を使ってくれていた。
あまりにゆっくりに触るから
余計に感じてしまう
「‥‥‥やっ‥‥ん‥‥」
「いたくない?」
と、いいながら
コクりと頷くと安心した顔をする

陽翔に身体中を翻弄されて
頭が真っ白になってきたとき
陽翔の指が望海の中心をとらえて
入り‥‥抽送を繰り返され‥‥
「‥‥‥‥ア‥‥アン‥‥」
と、望海の身体がしなる
「のぞみ、いれるよ
‥‥‥うっ‥‥ハァン‥‥‥
  なかっ‥‥たまん‥‥っない‥‥‥」
「イヤッ‥‥ひかっ‥‥る‥‥」
「クゥ‥‥ッ‥いっ‥しょに‥‥」
「「‥‥フゥン‥‥クッ‥‥‥ッゥ‥」」
二人で抱き締めあいながら
おでこをつけ・・・・
「「愛してる。」」


 いつまでも·····

    いつまでも·····

       愛してる·······


 沢山の出会い····や····別れがある

  だけど···繋がるチャンスは···

    一度····だけ····

  それを·····決して·····逃さない



             END
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