チャンスをもう一度

日曜日の朝・・

陽翔は実家に帰る前に
私を家に送ってくれた。
「気をつけてね。」
と、言うと
「ごめんな。バタバタさせて。」
と、言うから。
「全然。私も今日部屋の片付けしよう。」
と、言うと
陽翔は、笑いながら手を振って
車を動かしていった。

なんだか、寂しいけど
たまには、家でゆっくりしようと
思いながら、家へと帰った。

その日の夜
陽翔からは連絡はなかったが
望海は、
『無事に終わりましたか?
片付けしたら、疲れたので寝ます。
おやすみなさい。』
と、LINEをして
ベッドへ入った。
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