チャンスをもう一度

その頃・・絢菜は

あの話し合った次の日
陽翔から、
「離婚受理されたよ。
本当に今までありがとう。」
と、電話をもらった。

まだ、本当は陽翔が好きだ。

陽翔に気持ちがなくても
夫婦でいられたら、それだけで良いと
思えるほどに。
だが・・・それは私だけの勝手な想い

陽翔にも幸せになる権利がある。

そして晶輝にも
   もちろん、私にも。

私は仕事について
晶輝が落ち着くまでは
ママに晶輝を見て貰い
晶輝が落ちついたら幼稚園に
いれてお友達を作って・・・と
考えた。
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