Je veux le protéger




我ながら淡々としてると思う。
でも、まあ何度も言うようだけど血だろうね。




「あの子たちには連絡しといたから、もうすぐ来ると思うよ。」


『分かった。』


「さて。」


『うん?』




叔父さんがふわりと笑う。

僕が首をかしげると、叔父さんは笑ったまま俺の頭を撫でて‥‥





「おかえり



風櫻」






『‥‥ただいま。』




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