愛って何よ?
モナは私を甘やかしてくれる。

二人掛けのゆったりしたソファーに座って「大変だったね」と頭を撫でてくれた。

私達は同級生だけど、モナは私にとって姉の様であり親友だ。

私がひとしきり話を終えると、通勤服だった私に着替えてくるよう促してくれた。



自室に入ると、モナとお揃いで色違いのルームウェアを手に取り着替える。

手触りが良くて、派手すぎない私たちの年齢の女性達に人気のブランドのルームウェアでモナが落ち着いたクリーム色で私はピンクを持っている。

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