愛の囁き☆私は強くない番外編☆
「うーん、眠い…まだ寝てたい、かも」
家に帰ってからの香里は、拓真との事を考えていた事もあり、寝不足だった。携帯で時間を確認した香里は、今起きないと仕事に間に合わない、と身体を起こした。
その時、携帯の横に置いた拓真からもらった名刺が目に入った。
【AG株式会社 営業部1課 奥菜拓真】
奥菜拓真さん、か。
合コンって初めてだったけど、あんな風に出会いがあるなら、行ってよかったな。
名刺を見ながら、昨日の事を思い出していた。
キスされたんだ。
そっと、額に手を重ねた。
♪♪♪♪♪♪♪
「ん?あ、碧から」
「おはよー」
「おはよ。なんか声が明るいけど、いい事あった?」
ドキッ
「…ん?な、ないよ」
「あやしー。なんかあったでしょ、って言うか、連絡先交換出来たの?」
「あ、うん。LINE交換した」
「やったじゃん!」
また明日、病院で話聞くね!と、電話は切れた。
気になってかけてきてくれた、みたい。
碧、ありがとう。
碧との電話が終わり、香里は病院に向かった。
もうすぐ病院、と言う所で携帯の着信音がカバンの中で響いた。
香里は慌てて、電話に出た。
「もしもし?」
「あ、香里ちゃん?おはよう。奥菜です。分かるかな?」
ドキッ
家に帰ってからの香里は、拓真との事を考えていた事もあり、寝不足だった。携帯で時間を確認した香里は、今起きないと仕事に間に合わない、と身体を起こした。
その時、携帯の横に置いた拓真からもらった名刺が目に入った。
【AG株式会社 営業部1課 奥菜拓真】
奥菜拓真さん、か。
合コンって初めてだったけど、あんな風に出会いがあるなら、行ってよかったな。
名刺を見ながら、昨日の事を思い出していた。
キスされたんだ。
そっと、額に手を重ねた。
♪♪♪♪♪♪♪
「ん?あ、碧から」
「おはよー」
「おはよ。なんか声が明るいけど、いい事あった?」
ドキッ
「…ん?な、ないよ」
「あやしー。なんかあったでしょ、って言うか、連絡先交換出来たの?」
「あ、うん。LINE交換した」
「やったじゃん!」
また明日、病院で話聞くね!と、電話は切れた。
気になってかけてきてくれた、みたい。
碧、ありがとう。
碧との電話が終わり、香里は病院に向かった。
もうすぐ病院、と言う所で携帯の着信音がカバンの中で響いた。
香里は慌てて、電話に出た。
「もしもし?」
「あ、香里ちゃん?おはよう。奥菜です。分かるかな?」
ドキッ