甘く抱いて、そしてキスして…【完】
仕事を終わらせ、私は2階へ上がった。
クルミ、翔太の元気な姿をじっと確認した。
今日も元気だな、可愛い。
毎日、癒しをありがとう!
「お疲れ様、翔太郎。はぁーいろいろあったなー」
穂乃香さんへの嫉妬から、立石先生の愛の告白まで。
「ふぅー」
私は深いため息をついた。
「あはは、大丈夫か?」
まるで本当の王子様のように私に優しくほんわか話しかけてくる翔太郎。
「……うん」
私は、めいっぱいお姫様のようなニコニコ笑顔をしてみる。私の瞳からは、星がキラキラこぼれ落ちる。
「プッ…なんだ、その顔?」
「ひ、ひどぉーい」
私は両頬を膨らませた。
ツンツン、ツンツン
翔太郎が割り箸で、私の右頬をつつく。
「いやぁーやあ…割り箸?ありえない!」
プイっと拗ねる私。
「はいはい、俺の大事なお姫様、さあ、風呂入るぞ」
「はぁーぃ」
私は明るく元気な笑顔で返事した。
高鳴るキュンキュン鼓動を全力で押さえつけながら……
クルミ、翔太の元気な姿をじっと確認した。
今日も元気だな、可愛い。
毎日、癒しをありがとう!
「お疲れ様、翔太郎。はぁーいろいろあったなー」
穂乃香さんへの嫉妬から、立石先生の愛の告白まで。
「ふぅー」
私は深いため息をついた。
「あはは、大丈夫か?」
まるで本当の王子様のように私に優しくほんわか話しかけてくる翔太郎。
「……うん」
私は、めいっぱいお姫様のようなニコニコ笑顔をしてみる。私の瞳からは、星がキラキラこぼれ落ちる。
「プッ…なんだ、その顔?」
「ひ、ひどぉーい」
私は両頬を膨らませた。
ツンツン、ツンツン
翔太郎が割り箸で、私の右頬をつつく。
「いやぁーやあ…割り箸?ありえない!」
プイっと拗ねる私。
「はいはい、俺の大事なお姫様、さあ、風呂入るぞ」
「はぁーぃ」
私は明るく元気な笑顔で返事した。
高鳴るキュンキュン鼓動を全力で押さえつけながら……