王様生徒会長と最弱ヒーロー

葉瑠「でも、頑張り方が
違ったんだよ。
あなたが愛しているのなら
あなたの両親も
愛してくれてたんじゃないのかな?
話してみてもいいんじゃないかな?
諦めるのはそれからでも
いいんじゃないかな?」

伝わるのかな。見ず知らずの
私の言葉なんて...
不安だけど、青柳くんが
言ってくれた。

頑張ろうと思えるって。
やってみようと思えるって。
努力しようと思えるって。

葉瑠「一年に一回じゃなくていいんだよ。
大好きなら会いたいなら
毎日だって会っていいんだよ。
七夕なんてクソくらえ!
幸せはもう既に
あなたの手の中にあるんだ!」
< 166 / 333 >

この作品をシェア

pagetop