王様生徒会長と最弱ヒーロー

葉瑠「王様は言いました。
誰かが責任を取らなければならない。
責任を取るのは俺一人で充分だ。
お前達は何もするな。」

私たちに駆け寄ってきた
先生達は皆が止めてくれた。

葉瑠「民衆を守るために王様は
自分の気持ちに嘘をついて
また1人になろうとしている。
だって、王様は知ってるから。
自分が悪い事をしてきた事を。
皆を苦しめてきた事を。
身を持って経験した。
罪の意識に押し潰されそうになりながら
それでも懸命に頑張ってきた。
皆の事を引っ張ってきた。
だって、彼は王様だから!
彼がいなくなればこの国は滅びてしまう。」

偉琉父「偉琉、これはどうゆう事だ?」
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