王様生徒会長と最弱ヒーロー
そして、今度は青柳くんに。
...私の大事を伝えたい。
葉瑠「大人が守ってくれないのなら
先生達が青柳くんの事を責めるのなら
私たちは戦います!
One for all.All for one!!
さあ、皆!胸ポケットから取り出すんだ!」
私たちは一斉に胸ポケットから
退学届を取り出した。
壮吾「ここにいる生徒だけじゃない。
全校生徒653名分の退学届がここにある。
偉琉を退学にするのなら
俺たちは全員この学校を辞める。」
校長「何をしてるんだ、君たちは。
辞めなさい。そんな馬鹿げた事を...!」
叶斗「あんた達にとっては
馬鹿げた事なのかもしれない。
でも、俺たちにとっては全てなんだ。
この学園での生活が...最初で最後の
高校生活なんだ。大切にして何が悪い?」