王様生徒会長と最弱ヒーロー
葉瑠「皆で手を取り合う事は出来ませんか?
皆で一緒に食堂でご飯を食べませんか?
17歳の子供として高校生活を
皆と一緒に楽しみませんか?
罪を認め謝罪し皆に許して貰いませんか?
逃げるんじゃなくて私たちと一緒に
戦いませんか?青柳くんが大切にしてる
夏目くんと輝龍くんと。
青柳くんが大嫌いな私と大倉くんと。
5人でここからスタートしてみませんか?
優しかった小学5年生までの
青柳くんをもう一度取り戻しませんか?
これは正当防衛だ!青柳くんが
そう言うのなら私たちは信じる。
だから、あなたはあなた自身の事を
信じてあげるんだ!」
青柳くんは皆の前に立つと頭を下げた。
偉琉「...悪かった。今まで。
本当にすみませんでした!」
その姿を見た夏目くんと輝龍くんは
青柳くんの左右に並び頭を下げた。
壮吾「すみませんでした!!」
叶斗「すみませんでした!!」
生徒「王様が......謝った...。」