*君に溺愛*
交差する二人ーーー
不安な夜。
ーーーーーーーー
土曜日朝。
8時。
「服、こんなでいいかな」
淡いピンクのキャミワンピに、ニーハイ。
少しばかり化粧をして、気合いを入れた。
「アミとは、待ち合わせは………時計台に10時か」
アパートから駅の時計台は歩くと10分。
本当なら、雅くんとデートだったのに。
ダメだ、気にしちゃダメ。
私は自分にいい聞かせ準備をした。
時計を見たら、9時45分。
そろそろ、出ないと………。
ガチャーーーー
ガチャーーー
テンポ遅れてドアが開く音に見上げたら、私服姿の廉先輩。
「あれ?
おはよ、ルナちゃん。つか、可愛い」
え、可愛い?何が?
私は首を傾げた。
土曜日朝。
8時。
「服、こんなでいいかな」
淡いピンクのキャミワンピに、ニーハイ。
少しばかり化粧をして、気合いを入れた。
「アミとは、待ち合わせは………時計台に10時か」
アパートから駅の時計台は歩くと10分。
本当なら、雅くんとデートだったのに。
ダメだ、気にしちゃダメ。
私は自分にいい聞かせ準備をした。
時計を見たら、9時45分。
そろそろ、出ないと………。
ガチャーーーー
ガチャーーー
テンポ遅れてドアが開く音に見上げたら、私服姿の廉先輩。
「あれ?
おはよ、ルナちゃん。つか、可愛い」
え、可愛い?何が?
私は首を傾げた。