あなただけが好きだから




そこにはニッコリと黒い笑顔を見せる本条先輩。




「なんだお前」




「お友達だよ!」




元気よく言葉を返す先輩。
その瞬間に一人の男がふっ飛ぶ。




「同じ目に会いたいなら好きなだけ相手してあげるよ?」




「くそ、もういくぞ!」




一目散に逃げていく男達。




「怜ちゃん大丈夫!?」




「あ、本条先輩。ありがとうございます」




「よかった……」



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