私が好きなのは……
「ん…。朝か…」
私は芹沢玲愛。公立高校に通う高校2年。バスケ部のマネをしている。
「玲愛ーーー!起きたー?」
「はぁい。」
今の声は、お姉ちゃん。
実は、私達は、お父さんもお母さんもいない。
離婚してしまった。
お父さんは、再婚して、家庭もあるらしい。
でも、私達が住むマンションのお金とか
全額払ってくれている。
出世して、社長をしていると自慢された。
お母さんは、実家で暮らしている。
一緒に住もうって言っても、首を縦には振らない。
時々、マンションに来て、ご飯を作ってくれたり、
実家で採れた野菜とかを送ってくれる。
私もお姉ちゃんも、お父さんお母さん、どっちも大好き。だから、どっちにもついて行かなかった。
どっちかについて行ったら、
4人で会うことは無くなりそうだから。
9歳のなにもわからなかった私と
17歳の色々理解してるお姉ちゃんが
一緒に悩んで悩みまくって出した答えだった。
私は芹沢玲愛。公立高校に通う高校2年。バスケ部のマネをしている。
「玲愛ーーー!起きたー?」
「はぁい。」
今の声は、お姉ちゃん。
実は、私達は、お父さんもお母さんもいない。
離婚してしまった。
お父さんは、再婚して、家庭もあるらしい。
でも、私達が住むマンションのお金とか
全額払ってくれている。
出世して、社長をしていると自慢された。
お母さんは、実家で暮らしている。
一緒に住もうって言っても、首を縦には振らない。
時々、マンションに来て、ご飯を作ってくれたり、
実家で採れた野菜とかを送ってくれる。
私もお姉ちゃんも、お父さんお母さん、どっちも大好き。だから、どっちにもついて行かなかった。
どっちかについて行ったら、
4人で会うことは無くなりそうだから。
9歳のなにもわからなかった私と
17歳の色々理解してるお姉ちゃんが
一緒に悩んで悩みまくって出した答えだった。