冥界の王子様





「リク、本当みたいだ


目撃証言が何個も出てきた。」






そう俺に伝えに来るスグル




最悪なことが起きてしまった。


俺はそう察知した






「行くしかないな」



「「「あぁ。」」」





幹部室の静けさが

俺らのフツフツとこみ上げる怒りの強さを表していた。




玲奈待ってろよ。


ぜってぇむかえにいく。







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