冥界の王子様
決断

玲奈サイド



















ガチャっ




「ただいまー」






あれから一年が経った。







「…」






「レーナ。???」









「おかえりなさいっ」



(ギュッ)








「びっくりした。

いなくなっちゃったかと思った。」






寂しさを埋めるように2人でいた






「えぇ?」






「覇天統の奴らのとこに行っちゃったかなって」




覇天統という言葉に心が締め付けられる









「ちょっと夕飯に手がかかっちゃってて

ごめんねすぐ行けなくて



絶対何も言わないでいなくならないから」








「信じていいのか?」








「うん」







私たちはこうして依存しあった









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