冥界の王子様
決断
玲奈サイド
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◆
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ガチャっ
「ただいまー」
あれから一年が経った。
「…」
「レーナ。???」
「おかえりなさいっ」
(ギュッ)
「びっくりした。
いなくなっちゃったかと思った。」
寂しさを埋めるように2人でいた
「えぇ?」
「覇天統の奴らのとこに行っちゃったかなって」
覇天統という言葉に心が締め付けられる
「ちょっと夕飯に手がかかっちゃってて
ごめんねすぐ行けなくて
絶対何も言わないでいなくならないから」
「信じていいのか?」
「うん」
私たちはこうして依存しあった