冥界の王子様
ふぅ………
ベッドに入り一呼吸を置く。
今日は色々ありすぎた。
お父さんにいつものように暴言を吐かれ
身体を求められ。
雨に打たれながら歩いた。
気づけば知らない人の家にいて
知らない男の人たちとあった。
みんな見た目はチャラチャラしてそうなのにいい人で。
金とかピンクとかグレーとか
カラフルな髪型が似合う人たちは
あの人たちくらいだ。
ってくらい派手なのに似合っていた。
みんなイケメン。高身長。
高身長はレイくんを除いてだけど笑
なにしてる人なのかな。
昨日まで考えられなかった状況に
どこか不思議な心地よさを感じながら
包み込まれるように眠りについた。