冥界の王子様





【次の日】





ンッ…朝か……




身体が異常にあつくて重い。


久しぶりの熱かもしれない。


もぉ最悪だよ…とにかく平然を




「おはようございます」




「はよっておい

大丈夫か!?」




そう言いながら強く私を抱きしめる





リクさんの声がだんだんと遠くなっていくのを感じ



再び意識を手放した



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