冥界の王子様
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「………あれ?
私朝リビングにいたんじゃなかったっけ」
ふと目がさめると布団にいた。
右には点滴。
「目覚められましたか。」
「えっと…………」
少し年配の知らないおじいさん。
「医者をしております、佐伯と言います
無理なさらないで下さい。
身体が限界と言っております」
「すみません。
ありがとうございます」
「いえ、ではリク様呼んできますね」
リク様?りくさんと佐伯先生。
どういう関係なんだろう。
ふとした疑問は解決されることなく
佐伯先生は部屋を出た