冥界の王子様
控え室で衣装に着替えた私は
鏡の前に座っていた。
コンコン♩
「はい」
入ってきたのは
「玲奈…。すごく綺麗」
オフホワイトのタキシードに身を包むリク。
「颯も、とってもカッコいい」
そんな風にお互いを褒めあって
照れ笑いをする。
こんなかっこいい旦那さんもらえる私は
なんて幸せ者なんだろう。
レ「れーいちゃん!」
玲「レオくん!ユウキくんとスグルさんも」
ス「二人とも。おめでとう」
玲「ありがとうございます」
ユ「玲奈ちゃんすっごく綺麗だね」
玲「ありがとう///」
なんだか恥ずかしくなってしまう
颯「おい、どういうつもりだ」
レ「ちょ、リークー!独占欲強すぎっ」
ユ「ひぇーこわっ」
私たちは普段のように
みんなで盛り上がっていた。
颯「じゃあそろそろ俺ら練習あるから」
レ「おっ了解!」
ユ「式楽しみにしてるからなっ」
ス「また後で」
そう言ってみんなは部屋を出た