冥界の王子様








「ありがとう。でも」









「おう

ん?どした?」






恥ずかしいけど







「あ、あの。降りれない」






「あぁ。笑」




気づいたリクさんは私を抱えるようにして降ろしてくれた。



この時ばかりはダイエット、って

昨日ベットに運ばれた時、、、



もう遅いか。






「今度はなんだ」






「ふぇ!?いやいやなんでもないです」





「面白い奴だな笑」




ポンポンと頭を撫でるのその表情は


ドラマのワンシーンかのようで


心が踊る。









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