冥界の王子様
「とりあえず今日は泊まってくか」
「はい!!じゃ、じゃあ宿探しましょ!」
「あぁ。そうだなっ」
まるで宝探しにでも行くようなリクの無邪気な笑顔
私はリクに笑ってて欲しい。
笑ってるリクが好き…。
って好き!????
なに言っちゃってんの////
「おい?どした?
行かないの?」
「行きます行きます!」
わたしたちはコンビニに入った。
ズラーと並べられた雑誌
グラマラスなお姉さん方が並べられている。
リクもやっぱり胸がある人がいいのかな…
ユウキくん女の胸は大きいほどいいって言ってたもんなぁ
私の胸なんてそんな…、、、
「なに?お前こっちの本が欲しいの?」
「いやっ!!////////」
「へぇーこういうのが好きなの」
リクが手に取るのはBL系の漫画
「いやっそっちじゃなくて」
「なに?!お前こっちなの」
今度手に取ったのはいわゆるお姉さん方の…
でも勘違いされてるよね…
ああっっもう!
「興味あるとかそういうことじゃなくて…
「じゃなくて?」
いや、でも本当のこと言うのも
恥ずかしいし…。