儚く消えそうな、あなたの光り.:.:*.:..*.:...
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「明日生きてる?生きてるに決まってんじゃん。だから、今から来月の期末テストで頭抱えてんじゃん」
隣に座る麻衣子に、パシンと小さく肩を叩かれた。
「そ…そうだよね」
「そうだよー。てか、急に何でそんなことを聞いてきたの?」
「え…あ、いや…麻衣子の言う通り、期末テストの現実逃避?」
"あはは"と、から笑いを含め言った。
「気持ちわかるけど、逃げたら追試だよ?」
「あはは。それは嫌だね…」
そうだよね…
明日、私たちは生きてるんだよ。
生きてるから、先のことを考えなきゃいけない。
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