儚く消えそうな、あなたの光り.:.:*.:..*.:...
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「まだ蓮さんと出会ったばかりだけど、私は1年後の未来も10年後の未来も、蓮さんと一緒にいたいと思ったの」
ベンチに座ったまま目を見開き、私を見つめる蓮さん。
「芽生…それは…」
蓮さんがふっと笑い、立ち上がった。
「プロポーズ?」
「!?」
蓮さんが首を傾げ、そう聞いてきた。
ぷ…
プロポーズ!!??
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