儚く消えそうな、あなたの光り.:.:*.:..*.:...




蓮さんー…




..::*..*:**.*:*.*::*:*..:*..**....


だったら、私がー…


「紙もらいます!」

願い事を書く紙を、従業員の人から受け取った。


「ありがとうございます。サンタクロースへのポストは、ツリー正面に設置してあります。書き終えたら、そちらにお入れください」


「はい」

返事をすると、従業員の人は行ってしまった。


紙と一緒に渡されたペンを片手に、願い事を書く。


立ったまま書いてるから綺麗には書けないけど、願い事は決まっている。




「…蓮さん!」



..:*.*:*.*:*.*:**...:::**.*.......




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