儚く消えそうな、あなたの光り.:.:*.:..*.:...
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大きなツリーから少し離れた場所のベンチに座ると、溜め息が出た。
「はぁ…本当、すごい…」
さっきまでいた場所を少し離れて見てみると、人の多さがわかる。
会場ステージにいる芸能人を取り囲むように、見物客が押し寄せている。
てか、ここから見ても芸能人の〇〇〇って誰かわからんー…
「気分悪いの?」
「!」
隣から声がし顔を横に向けると、いつの間にか人が座っていた。
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