家庭訪問は恋の始まり
「分かりました。
では、お父さんにご連絡させて
いただきますね。
今日は、わざわざありがとうございました。」

私は頭を下げる。

「いえ、それは全然。
先生は、いつもこんな時間までお仕事
なさってるんですか?」

お父さんが優しい笑顔を向ける。

うわっ、ダメだって。
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