誰からも愛されない・・その後

話をしながら
そのまま忍に脱衣室に連れていかれて
ティアラやイヤリングを外されて
ドレスを脱がされた。

あっと言うに
シャワーをかけられて
二人で浴びることに。

身体を洗われて
吐息が漏れ始め
二人共洗い終わり
シャワーを浴びていると
忍が、
うなじに唇を這わせ
胸先を弾いたり、胸を揉みあげる
「‥‥‥ウウ‥‥ン‥‥」
忍の指が彩心の中心をとらえて
入ってくると
足の力が抜けていく・・
忍に支えられ
そのまま忍自身が入ってきた。
「‥‥ハァッ‥‥‥ウ‥‥ン‥‥」
「‥‥ウッ‥‥クゥ‥‥ッ‥‥
  ‥‥‥あこっ‥‥
   ‥‥あいっ‥して‥‥るっ‥‥」
忍の声と共に頭が真っ白になり・・


人の話し声に目を覚ますと
尊が微笑んでいて
忍に抱かれた雫が私を見ていた
雫は、私と目が合うと
「アアっ~、アア~」
と、手を伸ばすから
起き上がり
尊の頭を撫でてから
雫を忍から受け取り抱き締める。
「きゃっ‥きゃっ‥」
言う雫。
尊は、雫に頬ずりして笑っている。

忍は、ベッドに腰かけて
そんな三人の様子を微笑みながら
みていた。

本当に幸せな一時だ。
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