ボクの星
夜(よる)
星(あかり)





手作りのプラネタリウムを買った





たった一つだけ、この世界にない星を作った


とても小さな光だった


カーテンを閉めて暗い部屋にプラネタリウムをつける。


寝転んで、ボクの星に手を伸ばす。


届くはずのない星をめがけて


ボクの星をしばらく見つめてから目をつぶる。




頭の中でその星を思い浮かべる


キラキラしてて、暖かい


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