絆
尋問
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
尋問
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
「で? どういう事なんだ?」
家に入るなり、天くんの尋問が始まった。
「えっと…
とりあえず、友人という事で… 」
私が言葉を濁すと、
「じゃあ、いつもアクセサリーなんてつけない
絆の手と首でキラキラしてるのは、
何なんだ?」
と突っ込まれた。
「クリスマスプレゼント?」
「誰から?」
「こっちが仁くんで、こっちが章吾さん…」
「章吾さん!?
つまり、絆は二股を掛けてるという事か?」
私は首をブンブンと横に振る。
「違うよ。
仁くんも章吾さんも友達だと思ってたん
だけど…」
天くんの不機嫌な顔を見てたら、最後までは言えなかった。
尋問
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「で? どういう事なんだ?」
家に入るなり、天くんの尋問が始まった。
「えっと…
とりあえず、友人という事で… 」
私が言葉を濁すと、
「じゃあ、いつもアクセサリーなんてつけない
絆の手と首でキラキラしてるのは、
何なんだ?」
と突っ込まれた。
「クリスマスプレゼント?」
「誰から?」
「こっちが仁くんで、こっちが章吾さん…」
「章吾さん!?
つまり、絆は二股を掛けてるという事か?」
私は首をブンブンと横に振る。
「違うよ。
仁くんも章吾さんも友達だと思ってたん
だけど…」
天くんの不機嫌な顔を見てたら、最後までは言えなかった。