絆
帰宅後、私は、明日に備えてお泊まりの準備をする。
小さめのキャリーバッグに着替えや化粧品を詰めていく。
洗顔料やクレンジングを下に取りに行くと、リビングで結ちゃんに会った。
「あ、結ちゃん、明日、杏菜ん家でパジャマ
パーティーする事になったから。」
「そう。あんまり夜更かししすぎないのよ?」
「はーい。」
結ちゃんに嘘を吐くのは心苦しいけど…
………うん。
でも… 決めた…
明日…
・:*:・:・:・:*:・
翌朝、空港に着き、仁くんに電話をする。
すると、その数分後、見知らぬ男性から声を掛けられた。
「栗原絆さんですか?」
誰?
「はい。」
戸惑いながらも返事だけはする。
「春山のマネージャーをしております山崎と
申します。
春山がこちらで待っておりますので、どうぞ、
こちらへ。」
ああ!
クリスマスコンサートの後、仁くんを強制連行した人だ!
小さめのキャリーバッグに着替えや化粧品を詰めていく。
洗顔料やクレンジングを下に取りに行くと、リビングで結ちゃんに会った。
「あ、結ちゃん、明日、杏菜ん家でパジャマ
パーティーする事になったから。」
「そう。あんまり夜更かししすぎないのよ?」
「はーい。」
結ちゃんに嘘を吐くのは心苦しいけど…
………うん。
でも… 決めた…
明日…
・:*:・:・:・:*:・
翌朝、空港に着き、仁くんに電話をする。
すると、その数分後、見知らぬ男性から声を掛けられた。
「栗原絆さんですか?」
誰?
「はい。」
戸惑いながらも返事だけはする。
「春山のマネージャーをしております山崎と
申します。
春山がこちらで待っておりますので、どうぞ、
こちらへ。」
ああ!
クリスマスコンサートの後、仁くんを強制連行した人だ!