絆
ちゃんと…
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
ちゃんと…
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
コンサート会場に着き、リハが始まる。
私は、全て空席の客席に座り、仁くんのコンサートを独り占めしてるような気分になる。
今日だけは、思いっきり楽しもう。
仁くんとの思い出を作ろう。
2時間のリハを終えて、スタッフの皆さんから、
「お疲れ様でしたー!」
「本番もよろしくお願いしまーす!」
と声が掛かる。
仁くんも
「ありがとうございました。
本番もよろしくお願いします。」
と挨拶を返す。
その後、仁くんは、ステージから私を呼ぶ。
「絆、なんか弾いて。」
仁くんが私を「絆」と呼んだ瞬間にスタッフ全員の視線が私に集まる。
そうだ。
曲のタイトルが『絆』だもん。
みんな私の事だって思うよね。
途端にまた恥ずかしくなる。
ちゃんと…
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
コンサート会場に着き、リハが始まる。
私は、全て空席の客席に座り、仁くんのコンサートを独り占めしてるような気分になる。
今日だけは、思いっきり楽しもう。
仁くんとの思い出を作ろう。
2時間のリハを終えて、スタッフの皆さんから、
「お疲れ様でしたー!」
「本番もよろしくお願いしまーす!」
と声が掛かる。
仁くんも
「ありがとうございました。
本番もよろしくお願いします。」
と挨拶を返す。
その後、仁くんは、ステージから私を呼ぶ。
「絆、なんか弾いて。」
仁くんが私を「絆」と呼んだ瞬間にスタッフ全員の視線が私に集まる。
そうだ。
曲のタイトルが『絆』だもん。
みんな私の事だって思うよね。
途端にまた恥ずかしくなる。