お前に惚れたオレ
「キャァーーーーーーーーーー!!!!」
突然聞こえた、聞きなれない声の悲鳴。
「何や何や??」
隣でカキ氷を食べとった陽太がキョロキョロしとった。
「どうしたんやろな?」
あんまし気にもとめへんかったオレは、そのまま屋台で賑わっとる人ごみの中を歩き続けとった。
『ドンッッッ』
(い…ってぇ。誰やねん……)
「ごめんなさい…」
(可愛い声やなぁ…。このこがぶつかってきたんか。)
浴衣を着た可愛い女の子が立ちすくんどった。「いいよ。」と、オレは手を小さく振り、その場をあとにしようとした。
「おい!!! 待てや凛!!!!!!」
大声で叫ぶ男の声が聞こえた。それと同時に、浴衣を着た女の子はオレのパーカーの裾を摑んだ。
「え…ちょっと…。どないしたん??」
焦るオレ…。何が起きてるのかわからなくなっていた。
「助けて…た…すけて……。」
「え?ってか、オレどうしたらいい??」
オレが陽太に声をかけると、陽太は…
「守ったれや!!! こんな可愛いこが優に助け求めとるねんぞ? 助けたれや!!!」
(わかった!!! オレがこの子守ったろう!!! って…。何でやねん!!!)
突然聞こえた、聞きなれない声の悲鳴。
「何や何や??」
隣でカキ氷を食べとった陽太がキョロキョロしとった。
「どうしたんやろな?」
あんまし気にもとめへんかったオレは、そのまま屋台で賑わっとる人ごみの中を歩き続けとった。
『ドンッッッ』
(い…ってぇ。誰やねん……)
「ごめんなさい…」
(可愛い声やなぁ…。このこがぶつかってきたんか。)
浴衣を着た可愛い女の子が立ちすくんどった。「いいよ。」と、オレは手を小さく振り、その場をあとにしようとした。
「おい!!! 待てや凛!!!!!!」
大声で叫ぶ男の声が聞こえた。それと同時に、浴衣を着た女の子はオレのパーカーの裾を摑んだ。
「え…ちょっと…。どないしたん??」
焦るオレ…。何が起きてるのかわからなくなっていた。
「助けて…た…すけて……。」
「え?ってか、オレどうしたらいい??」
オレが陽太に声をかけると、陽太は…
「守ったれや!!! こんな可愛いこが優に助け求めとるねんぞ? 助けたれや!!!」
(わかった!!! オレがこの子守ったろう!!! って…。何でやねん!!!)