PEACH
「私さぁ」
「オレさぁ」







2人間愛の声が
かさなった。






「ぷっっ!!」





私と潤はわらった。







「潤から言うていいでっ」





「ほんじやぁ言うわ。
まず、オレあの時の事、謝ろうとおもって、、、、、
ゴメンなぁ、、、、、、
なんか、お前、事故ったらしいやん、、、、
卒業式の次の日、あかりら4人がめっちゃ怒ってきてさぁ、、、それで初めて知って、ケドおれ、事故させてしまうほど、ナナを傷つけといて、また付き合ってとか、言われへんなと思ってん。
だから、今日まで、連絡もせえへんかった」








潤はだんだん涙ぐんてきている。





私はとっくに
泣いている。






「うん。」






「ナナ、オレ、、、、、」
< 103 / 105 >

この作品をシェア

pagetop