僕たちは世界を変えることができない?!




「ほらね、触れないでしょ?死んでるのよ」


僕はこれだけ証拠があるのに信じることができなかった


「マ、マジックか?」


僕は疑う目で見た

「あは、違うわよ、なにいってんの」


みんな、覚えといたほうがいい


死んだと思ってた人がみんなの目の前に現れたら、まず落ち着いて逃げるか、喋ってみるか、だ

忘れないでね、うん


「しかも、私他の人からは何も見えないわ」


「へー」

最初は感心したが、僕ははっと思い出した
< 12 / 32 >

この作品をシェア

pagetop