世界で一番似ている赤色
神様なんかいない、僕らには。






あの時離れることを決めたのは、
これ以上会ったら自分を止められないと思ったから。
好きになってはいけない。
そう思う心とは裏腹に、きみへの気持ちが大きくなった。

だから、僕はきみから逃げた。
だけど、心のどこかでは僕を見つけてほしいと思っていた。





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