大切な仲間だから…  (短編)
すると、璃沙は、目を開き私の方を見て笑った。

璃沙「絶対に………死な……ないって、……約……束…守ら……なきゃ………ね!」

『璃沙ー!!』

私は、璃沙の胸の中で泣き叫んだ。

すると、医者が入ってきて、

医者「貴女は、出て下さい!」

と、言った。

私が、出ると皆が、駆け寄ってきた。

皆「璃沙は?!」

『まだ、わからない…一度目を覚ましたけど、死ぬ事が有るって言われた。』

数分後……………

璃沙ママ「璃沙ぁーーーーーー!」

璃沙のお母さんの、泣き叫ぶ声が聞こえた。

私達の間に重い空気が流れる。

医者が出てきた。

皆「璃沙は?!」

医者は、悲しそうな顔をした。

そんな…まさか……違うよね……………

すると、すぐに笑って

医者「もう大丈夫ですよ。数十分後には、部屋を戻ります。起きていたら、話してください。あと、もう亡くなる確率は、有りません。」

良かった…………

私は、そこで泣き崩れた。

いつの間にか来た美季も、良かった…良かったって、ずっと言ってる。

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