貴方の背中


「誤らなくていいのに…サクちゃんは可愛いな…」


サクちゃんは…って小声でボソッて言ったのが聞こえ更に赤くなる。

「わ、私は可愛くなんか…ないです。」

なんかもう食事どころじゃないし…

ってなんで私は社長と食事してるんだっけ?

かなり混乱しながらいきなり回線が繋がる。

「あっ!」

突然 大きな声を出した私にびっくりして見てる社長


「どうしたの?」


「社長 のんびりご飯食べてる場合じゃないですよ。資料説明しなくちゃ!」

それからCDを見なくても出来る範囲の説明をしながら食事を終えた。


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