お姫様の幸福
「はい、これでよしっと」
鈴原先生が傷にバンソウコウを貼ってくれた。
「ありがとうございましたぁ」
あたしと先輩は鈴原先生にお礼を言って保健室を出る。
「あっ柚里!」
「蜜、飛鳥どうしたの?」
「どうしたもこうしたも、あんたが遅いからでしょう?」
「みんな校門の所で待ってるし、行こう」
「あっ、うん」
あたし達は校舎を出てみんなの所へ行った。
「妃花里先輩、ありがとうございます」
あたしは自分のカバンを受け取りながら頭を下げる。
「いえいえ~。お礼なら嘉雅にいったげて?顔には出してないけどユズチャン心配でしょうがなかったみたいだから」
そうなの?わかりずら…。
「悠木、余計な事言うなよっ」
「だって事実だしぃ。ね~瀬奈」
「そだね~。あの反応は相当慌ててたね」
「だぁ、お前らなぁ!」
妃花里先輩が笑いながら逃げる。
1人逃げずに済んだ瀬奈先輩があたしの横にきた。
「ユズチャン」
「はい?」
鈴原先生が傷にバンソウコウを貼ってくれた。
「ありがとうございましたぁ」
あたしと先輩は鈴原先生にお礼を言って保健室を出る。
「あっ柚里!」
「蜜、飛鳥どうしたの?」
「どうしたもこうしたも、あんたが遅いからでしょう?」
「みんな校門の所で待ってるし、行こう」
「あっ、うん」
あたし達は校舎を出てみんなの所へ行った。
「妃花里先輩、ありがとうございます」
あたしは自分のカバンを受け取りながら頭を下げる。
「いえいえ~。お礼なら嘉雅にいったげて?顔には出してないけどユズチャン心配でしょうがなかったみたいだから」
そうなの?わかりずら…。
「悠木、余計な事言うなよっ」
「だって事実だしぃ。ね~瀬奈」
「そだね~。あの反応は相当慌ててたね」
「だぁ、お前らなぁ!」
妃花里先輩が笑いながら逃げる。
1人逃げずに済んだ瀬奈先輩があたしの横にきた。
「ユズチャン」
「はい?」