お姫様の幸福
男子side1
【嘉雅side】
「そういえば久しぶりにユズチャンに会いにいくよね」
「ほんとだねぇ」
悠木と金井がそんな話をしだした。
でも俺はただ黙って柚里のクラスに向かう。
2人は俺が柚里に会いたがっているのを知っててそんな話をしている。
「でもしばらく会ってないうちに彼氏とかできてたりしたりして」
「あぁ、ユズチャン可愛いもんね」
俺が心配してるのもお見通しらしい。
からかって遊ぼうとしてるのが見え見えだ。
「あっここだよね、ユズチャンのクラス!」
「おろ?隣のクラスから誰かきたよ?」
見るとえらく整った顔立ちの奴が教室に入っていった。
俺達はギリギリ声が聞き取れる所で止まった。
「会沢柚里さん居ますか?」
確かにそう聞こえた。
「こりゃ告白だね」
「嘉雅ピ~ンチ!」
「そういえば久しぶりにユズチャンに会いにいくよね」
「ほんとだねぇ」
悠木と金井がそんな話をしだした。
でも俺はただ黙って柚里のクラスに向かう。
2人は俺が柚里に会いたがっているのを知っててそんな話をしている。
「でもしばらく会ってないうちに彼氏とかできてたりしたりして」
「あぁ、ユズチャン可愛いもんね」
俺が心配してるのもお見通しらしい。
からかって遊ぼうとしてるのが見え見えだ。
「あっここだよね、ユズチャンのクラス!」
「おろ?隣のクラスから誰かきたよ?」
見るとえらく整った顔立ちの奴が教室に入っていった。
俺達はギリギリ声が聞き取れる所で止まった。
「会沢柚里さん居ますか?」
確かにそう聞こえた。
「こりゃ告白だね」
「嘉雅ピ~ンチ!」