お姫様の幸福
「うるっさいわねー!!大和がチビだからでしょー。他のみんなは文句無しみたいだけど?」
「チビじゃねーんだよっ!てめーが規格範囲超えてんだろーが」
「はっ!なぁーに言っちゃてんの。男のくせに164センチなんてちっちゃぁい!」
といつも通りのケンカが始まる。
あたしと大和は小学校の頃から同じようにケンカを繰り返してきた。いわゆる腐れ縁なんだけど。
「もーっ!!2人共やめなよっ」
「大和、ここは抑えろ、なっ?」
あたし達は飛鳥と旭に止められた。
ふてくされるあたし達。
「ねぇ柚里。あんた黙ってたら美人なんだから性格直したら?」
「…そんなのあたしじゃないもん」
あたしが女の子らしくしてるところなんて想像しただけで吐き気がする。
「大和、大人になれよ…」
大和も慎吾に呆れられていた。
「うるせー!俺は永遠にネバーランドの住人だ。ピーターパンシンドロームだ」
「だからそんなに小さいのよ」
「柚里…てめー殺すっ!!」
「チビじゃねーんだよっ!てめーが規格範囲超えてんだろーが」
「はっ!なぁーに言っちゃてんの。男のくせに164センチなんてちっちゃぁい!」
といつも通りのケンカが始まる。
あたしと大和は小学校の頃から同じようにケンカを繰り返してきた。いわゆる腐れ縁なんだけど。
「もーっ!!2人共やめなよっ」
「大和、ここは抑えろ、なっ?」
あたし達は飛鳥と旭に止められた。
ふてくされるあたし達。
「ねぇ柚里。あんた黙ってたら美人なんだから性格直したら?」
「…そんなのあたしじゃないもん」
あたしが女の子らしくしてるところなんて想像しただけで吐き気がする。
「大和、大人になれよ…」
大和も慎吾に呆れられていた。
「うるせー!俺は永遠にネバーランドの住人だ。ピーターパンシンドロームだ」
「だからそんなに小さいのよ」
「柚里…てめー殺すっ!!」