Take me out~私を籠から出すのは強引部長?~
エピローグ
「ありがとうございましたー」
「また来まーす!」
手を振って去っていく女性へ、私も笑顔で手を振り返す。
「愛乃ちゃん!」
「うわっ、店長!?」
店の中に戻った途端、後ろから店長の肩を叩かれて驚いた。
「帯、また売れたよ!
半襟の評判も上々」
「ほんとですか!?」
店長がおいでおいでと手招きするので、一緒にカウンターの中に入る。
私の方へ向けられたノートパソコンの中では、商品がいくつかSOLD OUTになっていた。
「愛乃ちゃんのデザイン、ほんと人気でさー。
アップした途端に売り切れちゃう」
「ほ、褒めたってなにも出ないですよ……」
「また来まーす!」
手を振って去っていく女性へ、私も笑顔で手を振り返す。
「愛乃ちゃん!」
「うわっ、店長!?」
店の中に戻った途端、後ろから店長の肩を叩かれて驚いた。
「帯、また売れたよ!
半襟の評判も上々」
「ほんとですか!?」
店長がおいでおいでと手招きするので、一緒にカウンターの中に入る。
私の方へ向けられたノートパソコンの中では、商品がいくつかSOLD OUTになっていた。
「愛乃ちゃんのデザイン、ほんと人気でさー。
アップした途端に売り切れちゃう」
「ほ、褒めたってなにも出ないですよ……」