永遠に君を離さない
数分後-。


店員-「お待たせしました、ビール二つです。」


宏斗-「沙織、飲んでいいよ(笑顔)。乾杯。楽しく飲んでるんだから、敬語は辞めて欲しい。」


沙織-「はい、宏斗、乾杯。」


宏斗-「沙織、歌いたいなら歌っていいよ(笑顔)。歌が始まる前に写真撮らせて欲しい。」


沙織-「ありがとう、宏斗。歌が始まる前なら、写真大丈夫だよ(笑顔)。」


宏斗-「うん、沙織、俺の方に向いて欲しい、撮るよ。」


沙織-「うん、宏斗。」


宏斗-「ありがとう、沙織。そろそろ歌が始まるよ(笑顔)。」


沙織-「うん、宏斗。」


数分後-。


宏斗-「沙織、もう少し高音と低音のメリハリをつけて、ビブラートがかかればもっと上手くなるはずだよ(笑顔)。俺は甥っ子に教えてもらったんだ。昔は、バンド組むくらいだったらしくて上手いよ。」


沙織-「そうなんだ、いいな、私も上手くなりたいな....。」


宏斗-「沙織なら、メロディ覚えて高音と低音のメリハリつけるのを気をつけていくと少しずつ上手くなるはずだよ(笑顔)。」


沙織-「ありがとう、宏斗。嬉しいよ(笑顔)。」


宏斗-「どういたしまして、沙織。」
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