キミに笑ってほしくて
プロローグ
「ねえねえ、いいこと教えてあげよーか」
「…なに」
「実はねぇ…私はあなたの秘密を知っているのです!」
「はぁ…?」
「知りたい?知りたい?あのですねぇ、幼稚園の頃、ウルトラマンにハマっていた君はある物を被って…」
「ちょっと待て、なんでそれ知ってんの!?」
「なんででしょう♪」
「情報源は!?」
「秘密です♪」
「あっ、こら待て…!」
今日もいつも通りの日々が始まる
キミの笑顔がみたい