キミに笑ってほしくて


個性的キャラ多すぎ。


まともな人欲しすぎるんだが。


何故か先生はのほほーんとその様子を眺めている。


お前教師だろ、仕事しろ仕事。


思わずつっこみたくなるのを我慢して私も前で繰り返されるやり取りを眺める。


止めるものは誰もおらずヒートアップしていく会話。


そう言えば止める人…


ニックネーム委員長の方を向くとカタカタと身体を震わせていた。


どうしたお前。


どうやら何が怖いらしい。


使えん。



「知るか。俺は女子に関わらずに3年間過ごすだけだ。」


「それほんとに言ってるのぉ?高校生活絶対損するパターンなんですけどぉ。」


「きゃはは!」



…カオス。



「そこまでにしたらどーや?」



まさかの関西弁来たァァァ


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