【最愛婚シリーズ】俺に堕ちろ~俺様社長の極甘な溺愛包囲網
「まって、何してるの?」

「脱がしてるに決まってるだろ」

まさかこんなところで……たしかに外の世界とは切り離されている感じはする。

だからといって屋外はダメ、絶対!

「駿也、やっぱりそういうことは部屋に入って……ね?」

「ふっ……あはは。何勘違いしてるんだよ。俺は風呂に一緒に入ろうと思っただけ。

これ以上飲ますと、せっかくの露天風呂楽しめなくなると思ったからな」

「えっ……そ、そうなの?」

まさかの勘違いに顔から火が吹き出た。

駿也はニヤニヤしながらもなおもわたしの服を脱がしていく。

「ひよりが期待しているのはわかった。だけどまずは風呂に入ろう」

クスクス笑っている駿也に抵抗する気力もなかったわたしは、おとなしく駿也のされるがままになっていた。
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